金融では、スポット取引(スポットとりひき)、スポット契約または単にスポットとは売買契約の一種である。通常は取引日から2営業日後の「スポット日」に、契約した商品、証券、通貨の即時決済(支払いと受け渡し)を行う。決済価格(または決済レート)は、スポット価格(またはスポットレート)と呼ばれる。「契約条件が現在合意されているが、受け渡しと支払いが将来行われる」先渡取引または先物取引の対義語となる。