ジミー・ギャリソン(Jimmy Garrison、1933年3月3日 - 1976年4月7日)は、アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィア出身の、ジャズ・ダブルベース奏者。 1958年にニューヨークで、ベーシストとして活動を始め、ビル・エヴァンス、ケニー・ドーハム、レニー・トリスターノ、オーネット・コールマンらのサイドマンを務める。 中でも1961年から1967年までのジョン・コルトレーン・カルテットでの活動がよく知られている。 特に大きなアコースティック・ベースをクラシック・ギターのように奏でる驚異のテクニックを持ち、コルトレーン・カルテットのコンサートでは従来のベースでは考えられないほど長く自由なソロ・スペースを与えられた。