シューバルト (1911 Schubart) は、小惑星帯と木星軌道の間にある小惑星。木星と2:3の軌道共鳴関係にあるヒルダ群に分類され、その中でも同一の起源を持つ「シューバルト族 (Schubart family) 」の母天体とされる。 1973年10月25日に、スイスの天文学者パウル・ヴィルトが、スイスのツィンマーヴァルト天文台で発見した。固有名は、同じくツィンマーヴァルト天文台で観測をしていたドイツ人天文学者に因んで名付けられた。