エドワード・ラスカー(Edward Lasker、1885年11月3日 - 1981年3月25日)は、ポーランド系アメリカ人のチェスの選手で、の称号を得ている。 当時のドイツ帝国領ケンペン、現在のポーランド領に生まれる。第一次世界大戦の時にイギリス、そしてアメリカに移住した。 囲碁にも強い関心を持ち、1934年、英語で2番目となる囲碁の本を執筆した。また、1935年のアメリカ囲碁協会の設立にも関わった。1971年には日本棋院から大倉喜七郎賞を受けている。 チェスに関する著書も出しており、日本では水野優が翻訳している。