インドネシアの国章は「ガルーダ・パンチャシラ」(Garuda Pancasila)と呼ばれる。これは、胸に盾を抱え、足で巻物を持った金色の神鳥ガルーダである。盾(エスカッシャン)にある5つのエンブレムは、インドネシアの建国5原則であるパンチャシラを表す。 この紋章はカリマンタン島のポンティアナックのスルタンであったハーミド2世によりデザインされ、1950年2月1日にインドネシアの国章として制定された。