『イデアの日』(イデアのひ)は、1994年3月18日に日本のショウエイシステムから発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム。 世界中にウイルスが蔓延し、あらゆる生物がモンスターに異常進化しはじめた近未来の地球が舞台。ただし存在する主な陸地は日本・アメリカ大陸・南極大陸のみ。ほかに夢の中・地底世界・海中などを冒険する。『ドラゴンクエストシリーズ』と同様の2DトップビューRPG。ゲーム進行にも関わる視覚的な着せ替えシステムや、登場人物それぞれに焦点を当てるシナリオ展開が特徴。フィールド上では時間が経過し、昼夜が切り替わる。昼と夜とでゲーム内の状況が変化する。 シナリオ、ゲームデザイン、キャラクターデザインを漫画家の相原コージが、音楽をJ-WALKの知久光康が手がけている。かつてシグマから発売された『摩訶摩訶』(1992年)と同じコンビであり、開発元も共通している。 脱力系の敵キャラや90年代ノリのギャグなどタッチこそ軽いが、シナリオはシリアスである。