イタビア航空870便事件(イタビアこうくう870びんじけん)とは、1980年6月27日に巡航中のイタリア国内便が突然空中爆発してシチリア島沖に墜落した航空事故である。墜落原因は気象や機体の故障ではなく、外部の第三者による故意もしくは過失によるものとされ、各論が唱えられたが確定されていない。イタリアではウスティカの悲劇とも呼ばれる。