イエメンの大統領(イエメンのだいとうりょう、アラビア語: رئيس اليمن)は、イエメン共和国の元首(大統領)である。 2015年1月22日に第2代大統領のアブド・ラッボ・マンスール・ハーディーがいったん辞意を表明したが辞任に必要な議会承認を得られず、2月21日には辞意を撤回。一方で反政府勢力フーシのムハンマド・アリ・アル・フーシが革命評議会議長への就任を宣言し、以降も対立政府として存続しており、正統政府を巡って内戦が続いた。2022年4月7日にハーディーが自らの権限を大統領指導評議会に移譲した。