アンタルクトサウルス(Antarctosaurus "南のトカゲ"の意味)は白亜紀後期、現在の南アメリカに生息したティタノサウルス類の竜脚類恐竜の属の一つである。タイプ種A. wichmannianusは1929年、ドイツの古生物学者フリードリヒ・フォン・ヒューネにより記載された。ヒューネは同年に第2の種も記載している。この他に3つの種が追加されているが、後の研究の結果これらはアンタルクトサウルスと関係ないことが示されている。 アンタルクトサウルスは竜脚類の中でも非常に巨大である。完全な骨格は理解し難く、研究途上である。