ちょうこくしつ座矮小銀河(ちょうこくしつざわいしょうぎんが、Sculptor Dwarf Galaxy)は、銀河系の伴銀河で矮小楕円体銀河である。ちょうこくしつ座の方角に太陽系から約29万光年の距離にある。1937年にハーロー・シャプレーがボイデン天文台で発見した。ちょうこくしつ座矮小銀河には、銀河系と比べて炭素以上の重さの元素がわずか4%しかなく、宇宙の端の方にある未熟な銀河と似たように見える。