『おんな6丁目 蜜の味』(おんなろくちょうめ みつのあじ)は、1982年に公開された日本映画。主演・向井寛監督。東映東京撮影所製作、東映配給。 1981年にスポーツニッポンの駅売り版に連載された銀座のオーナーママ・田村順子の小説『おんな6丁目』『おんな6丁目夜の仮面』を原作とした映画。夜の銀座に生きる女たちの生態と女の幸せとは何かを描く。 製作発表記者会見では、映画の題名は『熟女マダム』と大きく横断幕にも書かれていたが、封切時に『おんな6丁目 蜜の味』と変更になった。タイトルの"おんな6丁目"とは「クラブ順子」や「姫」「シルクロード」「アビース」などの高級クラブがあった銀座6丁目を指す。 田村はヌードも披露し、この年、日活ロマンポルノで脱いだ高田美和主演の『軽井沢夫人』(小沼勝監督)などとともに、『熟女ヌード』ブームを興す一人となった。