スルメイカ(鯣烏賊、学名:Todarodes pacificus)は、ツツイカ目 - - のスルメイカ属に分類されるイカ(十腕形類)の一種である。ただし、分類上、スルメイカ亜科をスルメイカ科としてアカイカ科の外に置く説もある。 日本列島沿海を中心とした北太平洋海域に分布し、古来、日本人はこれを食してきた。今日においても最も消費量の多い魚介類である。また、東アジアでは中国北宋時代以降(蘇頌が編纂した『』の刊行[西暦1061年]以降)もしくは、遅くとも日明貿易以降、日本産のイカとして知られている。真イカのこと。