Xバー理論(エックスバーりろん、英:X-bar theory)は、言語学において、全ての自然言語に共通する統語論的要素を識別しようとする理論。Xバー式型(X-bar schema)と呼ばれる構文木を用い、あらゆる自然言語のあらゆる句を XP という構図、およびその組み合わせで示すことができるとする。1970年にノーム・チョムスキーが提唱し、レイ・ジャッケンドフがさらに発展させた。なお、Xバー理論は、あくまでも句構造文法という枠内における理論で、依存文法には適用されない。
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