RG-31は、南アフリカ共和国で開発され、アメリカ軍などで広く運用されている装輪装甲車(歩兵機動車)の一種である。アメリカ海兵隊のMRAP(耐地雷・伏撃防護車両)カテゴリーIの車両として採用されている。 RG-31には南アフリカ周辺に生息するウシ科の動物の名である"ニアラ"というニックネームがつけられている他、アメリカ軍では"チャージャー"(Charger)のニックネームも使用されている。