『INSTANT LOVE』(インスタント・ラブ)は、日本のロックバンドであるBOØWYの2枚目のオリジナル・アルバム。 1983年9月25日に徳間ジャパンのジャパンレコーズレーベルからリリースされた。ビクター音楽産業からの移籍第一弾として前作『MORAL』(1982年)以来1年半ぶりのリリースとなった。作詞は氷室狂介、高橋まこと、松井恒松、深沢和明、作曲は氷室および布袋寅泰、プロデュースは木村マモルが担当している。 レコーディングはメンバーであった深沢および諸星アツシの在籍中から行われ、当時所属していた音楽事務所であるビーイングのスタジオ「バードマン」の空き時間を使用しての作業となった。氷室は本作のテーマが「シラケ感覚」であると述べ、パンク・ロックを基本とした前作から作風が一変しラブソングを中心とした構成になっている。 後に本作の全曲をトランスアレンジを施したリミックス・アルバム『INSTANT LOVE HAMMER TRANCE』(2002年)がリリースされた()。