2003年の福岡ダイエーホークスは、王貞治監督の9年目のシーズンである。オープン戦で主砲の小久保が右膝の前十字靭帯断裂・内側靭帯損傷・外側半月板損傷・脛骨と大腿骨挫傷というシーズン絶望の重傷を負うアクシデントがあったが、代わりに松中が4番に座り、前年に引き続き「ダイハード打線」が爆発した。投手陣も斉藤が20勝を挙げたのを筆頭に和田・新垣・杉内・寺原ら若手投手が躍進し、7月以降は2位以下を寄せ付けずにパ・リーグ優勝を果たした。日本シリーズではセ・リーグを独走した阪神を4勝3敗で破り、日本一に輝いた。また、このシーズンを全休した小久保がシーズンオフに巨人に無償トレードされることが発表され、物議を醸した
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