『08/15』は、元ドイツ国防軍の砲兵将校であったハンス・ヘルムート・キルストによって1954年に書かれた、ナチス時代のドイツ国防軍兵士たちの戦前の兵営・戦線・敗戦前後の生活と苦難を描いた三部作の小説であり、戦後ドイツの最初のベストセラーである。日本では1955年に三笠書房から邦訳が出版されている。小説を原作とした3本の映画も製作されている。