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  • 鹵部(ろぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では197番目に置かれる(11画の3番目、亥集の11番目)。「鹵」字は塩を産出する西方内陸部の塩鹹地を意味する。東方すなわち沿岸部の塩鹹地を「斥」といい、西方すなわち内陸部の塩鹹地を「鹵」と呼んだ。『説文解字』は具体的な地名として安定郡鹵県(現甘粛省)を挙げている。また引伸してそこから産出される塩自体を指すようにもなり、これを「塩鹵」ともいう。『史記』貨殖列伝に「山東は海塩を食し、山西は塩鹵を食す」という記述がある。また「鹵」字には「鹵莽」という熟語で大雑把な様子を表す意味があり、さらに「櫓」に通じて大きな盾、「擄」に通じて略奪するといった意味がある。その字形について『説文解字』は西方の塩鹹地であることから、「西」字の省略形から構成されると強引な解釈をしている。甲骨文字など古文字では区切られた4つの空間の中に点がある形であり、塩田の形に象るといった説、塩を浚う竹籠の形に象るといった説、塩を盛った器に象るといった説などがあるが、どの説も区画中央の点が塩を表しているとする。偏旁の意符としては塩に関することを示す。なお「塩」という常用漢字は「鹽」字の省略形による異体字であり、「口」部分が「鹵」に当たった。鹵部はこのような意符を構成要素にもつ漢字を収める。
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  • 鹵部(ろぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では197番目に置かれる(11画の3番目、亥集の11番目)。「鹵」字は塩を産出する西方内陸部の塩鹹地を意味する。東方すなわち沿岸部の塩鹹地を「斥」といい、西方すなわち内陸部の塩鹹地を「鹵」と呼んだ。『説文解字』は具体的な地名として安定郡鹵県(現甘粛省)を挙げている。また引伸してそこから産出される塩自体を指すようにもなり、これを「塩鹵」ともいう。『史記』貨殖列伝に「山東は海塩を食し、山西は塩鹵を食す」という記述がある。また「鹵」字には「鹵莽」という熟語で大雑把な様子を表す意味があり、さらに「櫓」に通じて大きな盾、「擄」に通じて略奪するといった意味がある。その字形について『説文解字』は西方の塩鹹地であることから、「西」字の省略形から構成されると強引な解釈をしている。甲骨文字など古文字では区切られた4つの空間の中に点がある形であり、塩田の形に象るといった説、塩を浚う竹籠の形に象るといった説、塩を盛った器に象るといった説などがあるが、どの説も区画中央の点が塩を表しているとする。偏旁の意符としては塩に関することを示す。なお「塩」という常用漢字は「鹽」字の省略形による異体字であり、「口」部分が「鹵」に当たった。鹵部はこのような意符を構成要素にもつ漢字を収める。
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  • 鹵部
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