馬公市(まこうし)は、台湾澎湖県の県轄市。澎湖県政府の所在地。台湾の歴史上最も早くから漢民族による開発が行われた地域である。馬公市内には、1592年に創建された台湾最古の廟である天后宮がある。馬公の市街はこの天后宮を中心に形成され、その街路網は現在でも残っている。天后宮以外にも、澎湖島内には150近くの寺廟がある。ただし、島民の生活が古くから海と密着したものであったことから、そのほとんどが海の神である媽祖を祀っており、島民の伝統的な生活を窺うことができる。
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