陸戦型ガンダム(りくせんがたガンダム、Gundam Ground Type)は、OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』を初出に、宇宙世紀系のガンダムシリーズ作品に登場する架空の兵器。初期は「量産型ガンダム」と呼ばれていた(詳細は後述)。地球連邦軍が開発したガンダムタイプモビルスーツ (MS)の一つ。『機動戦士ガンダム』に登場する「RX-78 ガンダム」の規格落ち部品で組み上げられた機体だが、用途を陸戦に限定することでRX-78とほぼ同等の性能を得ているという設定である。ほかのガンダムタイプにはあまり見られない「量産型」としての設定も特徴。 『第08MS小隊』劇中では、主人公シロー・アマダ率いる第08MS小隊所属の3機が登場し、のちにシロー機は現地改修型である「ガンダムEz8」へと改造される。のちの漫画やゲームなどのメディアミックス作品にも、主要人物の乗機として描かれている。メカニックデザインは大河原邦男。本項目では、ブルーディスティニーシリーズなどの派生機の概要も記述する。
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