長島 槇子(ながしま まきこ 1957年- )は、東京都生まれの日本の小説家。劇団「インカ帝国」での演劇活動後、脚本家としてデビュー。1997年、地方ラジオ局のシナリオ・コンクールで入賞。2002年「旅芝居怪談双六(たびしばいかいだんすごろく)」で学習研究社主催第3回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞し、作家活動を開始。2007年「遊郭の怪談(さとのはなし)」でメディアファクトリー主催第2回『幽』怪談文学賞長編部門特別賞を受賞する。 同年、単行本『遊郭のはなし』(改題)で再デビュー。「遊郭の怪談」は大賞に見合った実力を発揮しながら、すでにデビュー済みであったことと他の候補作に比して抜きんでいて過ぎたことで特別賞になったというエピソードを持つ。愛読書は澁澤龍彦や皆川博子、小川未明など。
This content in DBpedia Japanese is extracted from Wikipedia by DBpedia Community and is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.