金 鍾泌(キム・ジョンピル、1926年(大正15年)1月7日 - )は、大韓民国の政治家。忠清南道扶余郡出身。本貫は、金海金氏。号は雲庭(ウンジョン、운정)。金泳三・金大中とともに韓国政治史上に三金時代を築いた。5・16軍事クーデターの中心人物であり朴正煕政権誕生の立役者だった。以降、要職を歴任。朴正煕暗殺以降は議会政党指導者として有力政治家でありつづけた。金大中との連合(DJP連合)により金大中政権を誕生させ、そこでも首相となった。政治姿勢は自らの主義主張を前面に出していくタイプではなく、韓国の政治家としては珍しい和を重視する調整型タイプの政治家であり、内外両面で大きく揺れた1960年代~1980年代の韓国政治において内外面において重鎮として先頭に立ち問題の沈静化に積極的に動いた。
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