酢(す、醋とも書く、英: Vinegar)は、食品に酸味を付与または増強し、味を調え、清涼感を増すために用いられる液体調味料の1種である。また、殺菌や防腐を目的としても使われる。1979年6月8日に「食酢の日本農林規格法」が公示・施行され、JASでの呼称は食酢(しょくす)となった。酢酸を3 - 5%程度含み、種類によっては、その他に乳酸、コハク酸、リンゴ酸、クエン酸などの有機酸類やアミノ酸、エステル類、アルコール類、糖類などを含むことがある。一般的には、原料になる穀物または果実から醸造酒を製造し、そこへ酢酸菌(アセトバクター)を加えることで、酢酸発酵させて作る。
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