配給収入(はいきゅうしゅうにゅう)は、映画において、興行収入から映画館(興行側)の取り分を差し引いた、配給会社の収益のこと。配収とも。1999年度までは日本で、映画の成績において興行収入ではなく配給収入が発表されていた。各映画の興行会社(映画館)と配給会社間の上映の契約ごとに違うが、興行収入のおよそ50%が配給収入となる。日本映画の場合、配給収入からプリント代や宣伝費等が差し引かれた上で配給マージン(30~50%)が引かれた分が製作会社の取り分となるため、製作費の回収には数倍の興行収入が必要である。
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