自衛隊ペルシャ湾派遣(じえいたいペルシャわんはけん)は、湾岸戦争後の1991年(平成3年)にペルシャ湾に海上自衛隊の掃海部隊(ペルシャ湾掃海派遣部隊)が派遣されたことをいう。自衛隊にとって初の海外実任務である。練習艦隊等による遠洋航海以外の海外実任務で、日本海軍・海上自衛隊の艦隊がインド洋を渡るのは、第一次世界大戦の地中海派遣、第二次世界大戦のインド洋作戦以来の出来事である。また、他国領海付近における掃海作業は、朝鮮戦争での海上保安庁の特別掃海隊による活動(1950年(昭和25年))以来のことである。
This content in DBpedia Japanese is extracted from Wikipedia by DBpedia Community and is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.