Data Table
PropertyValue
dbpedia-owl:abstract
  • 祭文とは、 祭文(さいもん)。日本の伝統的な語りものまたは歌謡(歌いもの)の一種。本来は祭りの際に神にささげる願文。中世以降、山伏修験者によって芸能化され、近世には門付芸になった。祭文を語った芸能・芸能者を「祭文語り」または単に「祭文」と呼んだ。 祭文太郎(さいもん たろう)。日本の映画監督。→「祭文太郎」参照。 祭文峠(さいもんとうげ)。静岡県島田市にある峠。→「祭文峠」参照。 祭文(さいぶん、Jì Wén)。中国における漢文の文体の一種で、祭時に誦される。主として死者を葬送する目的でつくられる。→「祭文 (漢文)」参照。 入祭文(にゅうさいぶん)。カトリック教会の用語。ミサの開始を告げる文。→「入祭文」参照。本項では、1.について説明する。日本における祭文(さいもん)は、神を祭るときに読む文。本来、祭りのときなどに神仏に対して祈願や祝詞(のりと)として用いられる願文であったが、のちに信仰を離れて芸能化していった。祝詞が日本古来の祭儀に読まれ、伝統的ないし公的な性質を強くもつのに対し、祭文は個人的・私的な性格を有し、中国から伝来した祭祀などに唱えられることが多かった。なお、願文としての祭文が文献資料においてあらわれる最も古い例は、8世紀末に成立した『続日本紀』においてである。語りもの芸能としての歴史は、中世にさかのぼる。近世には歌謡化した「歌祭文(うたざいもん)」が隆盛し、単に「祭文」といった場合には、この歌祭文を指すことも多い。
dbpedia-owl:thumbnail
dbpedia-owl:wikiPageID
  • 2944829 (xsd:integer)
dbpedia-owl:wikiPageLength
  • 14403 (xsd:integer)
dbpedia-owl:wikiPageOutDegree
  • 395 (xsd:integer)
dbpedia-owl:wikiPageRevisionID
  • 57190513 (xsd:integer)
dbpedia-owl:wikiPageWikiLink
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
dcterms:subject
rdfs:comment
  • 祭文とは、 祭文(さいもん)。日本の伝統的な語りものまたは歌謡(歌いもの)の一種。本来は祭りの際に神にささげる願文。中世以降、山伏修験者によって芸能化され、近世には門付芸になった。祭文を語った芸能・芸能者を「祭文語り」または単に「祭文」と呼んだ。 祭文太郎(さいもん たろう)。日本の映画監督。→「祭文太郎」参照。 祭文峠(さいもんとうげ)。静岡県島田市にある峠。→「祭文峠」参照。 祭文(さいぶん、Jì Wén)。中国における漢文の文体の一種で、祭時に誦される。主として死者を葬送する目的でつくられる。→「祭文 (漢文)」参照。 入祭文(にゅうさいぶん)。カトリック教会の用語。ミサの開始を告げる文。→「入祭文」参照。本項では、1.について説明する。日本における祭文(さいもん)は、神を祭るときに読む文。本来、祭りのときなどに神仏に対して祈願や祝詞(のりと)として用いられる願文であったが、のちに信仰を離れて芸能化していった。祝詞が日本古来の祭儀に読まれ、伝統的ないし公的な性質を強くもつのに対し、祭文は個人的・私的な性格を有し、中国から伝来した祭祀などに唱えられることが多かった。なお、願文としての祭文が文献資料においてあらわれる最も古い例は、8世紀末に成立した『続日本紀』においてである。語りもの芸能としての歴史は、中世にさかのぼる。近世には歌謡化した「歌祭文(うたざいもん)」が隆盛し、単に「祭文」といった場合には、この歌祭文を指すことも多い。
rdfs:label
  • 祭文
owl:sameAs
prov:wasDerivedFrom
foaf:depiction
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbpedia-owl:wikiPageRedirects of
is dbpedia-owl:wikiPageWikiLink of
is foaf:primaryTopic of