礎石(そせき)とは、礎(いしずえ)となる石のことであり、建造物の土台となって、柱などを支える石のこと。転じて、ものごとの土台や基礎のことをさす。礎石を用いない場合、柱が直接地面と接することから湿気や食害などで腐食や老朽化が早く進む。近代以前の建物において通常使われるものであったため、地震による倒壊や焼失をした後でも礎石だけは残り、後世、歴史などを知る貴重な資料となる。
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