直接行動(ちょくせつこうどう、フランス語:Action directe アクシオン・ジレクト)は、フランスの極左テロ組織。1979年に無政府主義組織「国際革命行動グループ」と毛沢東主義グループ「人民自治武装細胞」が合体して設立した。当初は資金確保のために銀行強盗を繰り返していたが1982年頃から「国内派」と「国際派」に分裂。国内派は公共施設、軍、マスコミに爆弾テロを働き、その犠牲者の一人に当時のルノー公団総裁、ジョルジュ・ベス(Georges Besse)も含まれていたが、1987年に当局の取り締まりにより解散した。国際派はドイツ赤軍や赤い旅団などの国外のテロ組織と共闘して爆破、暗殺を繰り返したが同じく1987年に当局の取り締まりにより壊滅した。
This content in DBpedia Japanese is extracted from Wikipedia by DBpedia Community and is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.