牙符制(がふせい)とは、室町時代に日朝貿易(日本が朝鮮と行った貿易)で行われた査証制度(外交使節の審査・認証を行う制度)のこと。日明貿易における勘合符制と同様、一つの符を二つに裂いた割符を以って外交使節の査証を行う制度であり、勘合符の代わりに牙符(象牙符、日朝牙符とも)と呼ばれる通信符が使用された。
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