無反動砲(むはんどうほう、英: recoilless rifle)は、発射する砲弾が持つのと同じ運動量を持たせた物体や爆風を砲後部に放出することにより、作用反作用の法則を利用して、発射時の反動を軽減し、駐退復座機構や頑丈な砲架を省略した砲である。反動が少ない事により、照準器を砲身に直接取り付けることも可能だが、実際には砲の規模や方式に応じたある程度の反動が発生し、砲身内部にライフリングがあるものは、砲弾通過時にその回転力の反作用も受ける。
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