海驢島(とどじま、とどしま)は、北海道礼文郡礼文町に属する島。行政区画の上では大字船泊村における小字の一つを構成し、また利尻礼文サロベツ国立公園の中に含まれる。名称は「海馬島」ないしは「トド島」とも表記される。礼文島の北端であるスコトン岬の北方約1キロメートル沖合に位置する離島であり、礼文島白浜の須古頓漁港から約2キロメートル、江戸屋の浜中漁港からは約3キロメートル離れている。西の高台には灯台があり、また南岸にコンクリート製の桟橋がある。19世紀にはトド猟が行われる島として知られており、20世紀初頭から1980年代にかけては漁期のみ人が住む島であったが、その後は完全な無人島となっている。
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