「流血鬼」(りゅうけつき)は、藤子・F・不二雄(発表時は藤子不二雄名義)の漫画短編。リチャード・マシスンの『アイ・アム・レジェンド』を元ネタとし、同作の自分以外のほとんどの人間が吸血鬼になってしまった逆転世界を使いながら、全く異なる展開と結末を描いている。1978年(昭和53年)『週刊少年サンデー』52号初出。1984年(昭和59年)の『藤子不二雄少年SF短編集』〈てんとう虫コミックス〉第2巻に初収録。以降2010年現在までに7つの短編集に収録されている(#書誌情報を参照)。2001年(平成13年)には『週刊ストーリーランド』内の一編としてアニメ化されている(#アニメを参照)。また1989年に劇団21世紀FOXで上演された北村想作の芝居『SUKOSHI FUSHIGI もの語り(複数の藤子短編を原作とするオムニバス作品)』の中で舞台化され、山口勝平などが出演した。
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