水内 俊雄(みずうち としお、1956年 - )は、日本の地理学者、大阪市立大学都市研究プラザ教授、副所長、大学院文学研究科教授(兼任)。専攻は人文地理学、都市地理学、ホームレス問題、政治・社会地理学、現代都市問題、近代都市史研究。和歌山県和歌山市生まれ。1980年に京都大学理学部地震学科を卒業し、次いで1982年に文学部地理学科を卒業する。京都大学大学院文学研究科後期博士課程中退。1985年に九州大学文学部、1988年に富山大学人文学部へ移り、1995年に大阪市立大学助教授、2003年に教授。2000年、「近代日本における国土開発・都市開発の地理学的研究」で、大阪市立大学より博士(文学) を取得。ホームレス問題に関しては、特に1998年ころから大阪市西成区を中心に、様々な調査に関わっている。また、研究のみならず支援活動にも様々な形で関与しており、2008年設立のNPO法人ホームレス支援全国ネットワークの理事、2012年より一般社団法人インクルーシブ・シティネットの代表理事、雑誌『ホームレスと社会』 (明石書店、年2回刊)編集長も務めている。 2012年から開催されている釜ヶ崎芸術大学で講師を務める。
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