樫原廃寺跡(かたぎはらはいじあと)は、京都府京都市西京区樫原にある古代寺院跡。国の史跡に指定されている。京都市西南部の長岡丘陵東麓に位置する。7世紀半ば(飛鳥時代後期)に建立され、平安時代中期に廃絶したと考えられる。寺名が判明しなかったため地名をとって名付けられた。現在では、復元された八角塔(基壇)を中心に周辺一帯が史跡公園となっている。
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