『東方見聞録』(とうほうけんぶんろく)は、マルコ・ポーロがアジア諸国で見聞した内容口述を、ルスティケロ・ダ・ピサが採録編纂した旅行記である。マルコもルスティケロもイタリア人であるが、本書は古フランス語で採録された。日本においては一般的に『東方見聞録』という名で知られており、『世界の記述』("La Description du Monde")とも呼ばれる。また、写本名では、『イル・ミリオーネ』("Il Milione"、100万)というタイトルが有名である。これは、マルコ・ポーロがアジアで見た物を数えるときいつも「100万」と言ったことに由来する。
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