日本民主党(にほんみんしゅとう)は、かつて存在した日本の政党。国民民主党の後身である改進党と、自由党を離党した鳩山一郎派が合同して結成された保守政党である。総裁は鳩山一郎、幹事長は岸信介、相談役は肥田琢司。吉田茂が率いた自由党に対抗するため、自主憲法論を唱え再軍備を主張した。第5次吉田内閣が総辞職すると、第2党であった民主党首班による第1次鳩山内閣が成立した。少数単独内閣であったため、直後に解散、総選挙を行い第2次内閣を組閣した。この選挙で民主党は比較第1党となったものの依然単独過半数には達せず、自由党と合同(保守合同)して、自由民主党を結成して解散した。自由民主党の派閥である「清和政策研究会」と「志帥会」、「番町政策研究所(改進党系)」が思想の潮流を継ぐ。
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