新居関所(あらいせきしょ)旧名「荒井」は、静岡県湖西市に所在する江戸時代の東海道の関所。浜名湖西岸の標高約2mの低地に立地し、主要街道の関所建物としては、現存する唯一の建物である。正式名称は今切関所。久世重之が三河吉田藩(愛知県豊橋市)の藩主を務めた元禄・宝永年間(1697年~1705年)に同藩の管轄下に入り、宝永4年(1707年)の地震・津波後には現在地に移転して、明治維新をむかえた。国の特別史跡に指定されている。隣接地に新居関所史料館がある。
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