戸田 芳実(とだ よしみ、1929年1月26日 - 1991年8月29日)は、日本の歴史学者。神戸大学名誉教授。学生時代に他の多くの人と同じく石母田正の「中世的世界の形成」に影響を受け、その後の進路を決定した。研究者となって以降は、河音能平、大山喬平、工藤敬一らと封建制度を研究するグループを作り、中世史に関する論考を発表する。(「日本領主制成立史の研究」あとがき)専門は日本中世史で、王朝国家論を主唱し、領主制の研究、あるいは中世の都市論、農業史などの研究に従事し幅広く活躍した。東京府出身。
This content in DBpedia Japanese is extracted from Wikipedia by DBpedia Community and is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.