平 資盛(たいら の すけもり)は、平安時代末期の平家一門の武将。平重盛の次男。母は藤原親盛の娘。位階は従三位まで昇叙、新三位中将と称された。和歌に優れ「新勅撰和歌集」「風雅和歌集」に名を残している。叔母である建礼門院に仕える優れた歌人の建礼門院右京大夫と恋仲であった。平氏一門の全盛期に、当時13歳(もしくは10歳)の資盛が関わった殿下乗合事件は、『平家物語』に「これこそ、平家の悪行のはじまり」として描かれている。
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