山野 一(やまの はじめ、1961年4月2日 - )は、日本の漫画家である。本名は橋口 保夫(はしぐち やすお)。前妻は同じく漫画家のねこぢる。「ガロ系」と呼ばれる日本のオルタナティブ・コミック作家のなかでも、極北に位置する最も過激な作風の漫画家であった。1985年から1986年にかけて『ガロ』に連載した『四丁目の夕日』によって「鬼畜系」の作風を確立。「社会の底辺」「不条理」「電波」「差別」「貧困」「奇形・障害者」「変態性欲」など極めて反社会的なテーマを題材にした異色作品を多数発表する。1990年からは妻であったねこぢるの共作者兼プロデューサー的な役割を務め、ねこぢると共に数多くの作品を世に送り出した。1998年の末から、ねこぢるを継承したねこぢるyの名義でも活動している。
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