Data Table
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  • 小脳(しょうのう、英: cerebellum、ラテン語で「小さな脳」を意味する)は、脳の部位の名称。脳を背側から見たときに大脳の尾側に位置し、外観がカリフラワー状をした部分である。脳幹の背側に位置しており、脳幹と小脳の間には第四脳室が存在する。重さは成人で120~140グラムで、脳全体の重さの10%強をしめる。小脳の主要な機能は知覚と運動機能の統合であり、平衡・筋緊張・随意筋運動の調節などを司る。このため、小脳が損傷を受けると、運動や平衡感覚に異常をきたし、精密な運動ができなくなったり酒に酔っているようなふらふらとした歩行となることがある。小脳の傷害が運動障害を引き起こすことを最初に示したのは、18世紀の生理学者たちであった。その後19世紀初頭~中盤にかけて、実験動物を用いた小脳切除・病変形成実験が行われ、小脳傷害が異常運動・異常歩様・筋力低下の原因となることが明らかにされた。これらの研究成果に基づき、小脳が運動制御に重要な役割を果たすという結論が導かれたのである。協調運動制御のため、小脳と大脳運動野(情報を筋肉に伝達し運動を起こさせる)および脊髄小脳路(身体位置保持のための固有受容フィードバックを起こす)を結ぶ多くの神経回路が存在する。小脳は運動を微調整するため体位に対し絶えずフィードバックをかけることで、これらの経路を統合している。
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  • Cerebellum
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  • Cerebellum
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  • Cerebellum
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prop-ja:グレイの解剖学
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prop-ja:グレイの解剖学段落
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prop-ja:マップ
  • 脳矢状断
prop-ja:マップ脚注
  • 脳の矢状断。緑色が小脳。
prop-ja:ラテン語
  • cerebellum
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prop-ja:動脈
  • 上小脳動脈、前下小脳動脈、後下小脳動脈
prop-ja:名称
  • 小脳
prop-ja:構成要素
  • 小脳虫部、小脳半球、小脳片葉、小脳核など
prop-ja:画像
  • Brain diagram ja.svg
  • Cerebellum.png
prop-ja:略号
  • Cb
prop-ja:脚注
  • 左図は側面から、右図は正面から見たとき。
  • 脳内での小脳の位置(赤色で示す部分)。
  • ヒトの脳の外側面。小脳は図の右下、紫色で示す部分。
prop-ja:英語
  • cerebellum
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  • 小脳(しょうのう、英: cerebellum、ラテン語で「小さな脳」を意味する)は、脳の部位の名称。脳を背側から見たときに大脳の尾側に位置し、外観がカリフラワー状をした部分である。脳幹の背側に位置しており、脳幹と小脳の間には第四脳室が存在する。重さは成人で120~140グラムで、脳全体の重さの10%強をしめる。小脳の主要な機能は知覚と運動機能の統合であり、平衡・筋緊張・随意筋運動の調節などを司る。このため、小脳が損傷を受けると、運動や平衡感覚に異常をきたし、精密な運動ができなくなったり酒に酔っているようなふらふらとした歩行となることがある。小脳の傷害が運動障害を引き起こすことを最初に示したのは、18世紀の生理学者たちであった。その後19世紀初頭~中盤にかけて、実験動物を用いた小脳切除・病変形成実験が行われ、小脳傷害が異常運動・異常歩様・筋力低下の原因となることが明らかにされた。これらの研究成果に基づき、小脳が運動制御に重要な役割を果たすという結論が導かれたのである。協調運動制御のため、小脳と大脳運動野(情報を筋肉に伝達し運動を起こさせる)および脊髄小脳路(身体位置保持のための固有受容フィードバックを起こす)を結ぶ多くの神経回路が存在する。小脳は運動を微調整するため体位に対し絶えずフィードバックをかけることで、これらの経路を統合している。
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  • 小脳
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