大原漁港(おおはらぎょこう)は、千葉県いすみ市にある第3種漁港。房総半島東端の犬吠埼と南端の野島崎のほぼ中間のいすみ市の中央部に位置し八幡岬を眺望するところにあり、南側は起伏に富んだ海岸で北側は太東崎まで砂浜が大きくカーブを描く。夏は海水浴、また9月に行われる大原はだか祭りは勇壮で、多くの見物客でにぎわう。またイセエビ日本一の水揚げ高として知られる。明治末期に盛んになったまき網漁が、1980年(昭和55年)まで船団数9ヶ統あったが、現在は1ヶ統を残すのみとなった。安房、九十九里地域のまき網漁船や、焼津、和歌山県の外来船もやってくる。
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