Data Table
PropertyValue
dbpedia-owl:abstract
  • 冊封(さくほう)とは、称号・任命書・印章などの授受を媒介として、「天子」と近隣の諸国・諸民族の長が取り結ぶ名目的な君臣関係(宗属関係/「宗主国」と「朝貢国」の関係)を伴う、外交関係の一種。「天子」とは「天命を受けて、自国一国のみならず、近隣の諸国諸民族を支配・教化する使命を帯びた君主」のこと。中国の歴代王朝の君主(モンゴル帝国、清朝を含む)たちが自任した。冊封が宗主国側からの行為であるのに対し、「朝貢国」の側は「臣」の名義で「方物」(土地の産物)を献上「正朔」を奉ずる(「天子」の元号と天子の制定した暦を使用すること)などを行った。「方物」は元旦に行われる「元会儀礼」において展示され、「天子」の徳の高さと広がり、献上国の「天子」に対する政治的従属を示した。「方物」の献上を「朝貢」といい、「朝貢」を行う使節を「朝貢使」と称する。朝貢使は指定された間隔(貢期)で、指定されたルート(貢道)を通り、指定された「方物」を「天子」に献上し、併せて天子の徳をたたえる文章を提出する。これを「職貢」と称する。宗主国と朝貢国の相互関係は、つづめて「封貢」と称された。
dbpedia-owl:wikiPageID
  • 89973 (xsd:integer)
dbpedia-owl:wikiPageLength
  • 12509 (xsd:integer)
dbpedia-owl:wikiPageOutDegree
  • 252 (xsd:integer)
dbpedia-owl:wikiPageRevisionID
  • 57914850 (xsd:integer)
dbpedia-owl:wikiPageWikiLink
prop-ja:date
  • --04-13
prop-ja:section
  • 1 (xsd:integer)
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
dcterms:subject
rdfs:comment
  • 冊封(さくほう)とは、称号・任命書・印章などの授受を媒介として、「天子」と近隣の諸国・諸民族の長が取り結ぶ名目的な君臣関係(宗属関係/「宗主国」と「朝貢国」の関係)を伴う、外交関係の一種。「天子」とは「天命を受けて、自国一国のみならず、近隣の諸国諸民族を支配・教化する使命を帯びた君主」のこと。中国の歴代王朝の君主(モンゴル帝国、清朝を含む)たちが自任した。冊封が宗主国側からの行為であるのに対し、「朝貢国」の側は「臣」の名義で「方物」(土地の産物)を献上「正朔」を奉ずる(「天子」の元号と天子の制定した暦を使用すること)などを行った。「方物」は元旦に行われる「元会儀礼」において展示され、「天子」の徳の高さと広がり、献上国の「天子」に対する政治的従属を示した。「方物」の献上を「朝貢」といい、「朝貢」を行う使節を「朝貢使」と称する。朝貢使は指定された間隔(貢期)で、指定されたルート(貢道)を通り、指定された「方物」を「天子」に献上し、併せて天子の徳をたたえる文章を提出する。これを「職貢」と称する。宗主国と朝貢国の相互関係は、つづめて「封貢」と称された。
rdfs:label
  • 冊封
owl:sameAs
prov:wasDerivedFrom
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbpedia-owl:wikiPageRedirects of
is dbpedia-owl:wikiPageWikiLink of
is foaf:primaryTopic of