三角町(みすみまち)は、熊本県の中部、宇土半島の先端に位置していた町。2005年1月15日、宇土郡不知火町および下益城郡松橋町・小川町・豊野町と合併し宇城市となったため自治体としては消滅した(三角町のあった地区は「宇城市三角町」となっている)。主な基幹産業は農業である。特に柑橘類(三角みかん)と花卉類の栽培が盛んである。三角港は明治三大築港の一つで、昭和中期までは熊本県の主要港として栄えたが、天草五橋の開通による旅客輸送量の減少や八代港の開港指定による貨物取扱い量の減少、1993年(平成5年)3月の熊本新港開港などにより、現在は往時の存在感はない。
This content in DBpedia Japanese is extracted from Wikipedia by DBpedia Community and is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.