三条(さんじょう、正字体:三條)家は、藤原氏北家閑院流の嫡流にあたる日本の公家。公家としての家格は清華家。明治にいたって華族として公爵を授けられた。家業は笛と香道。家紋は唐菱花(三条花角、三条家花角とも言う)を使用。通字は『公』と『実』を交互に用いる。分家ではあるが、家号を略して単に「三条」と称することが多かった正親町三条家・三条西家と区別して転法輪三条(てぼりさんじょう)家とも称す。明治維新までに三条家が輩出した公卿の数は39名。うち太政大臣まで昇った者が5名、左大臣まで昇った者が5名、右大臣まで昇った者が8名、内大臣まで昇った者が7名となっている。大臣家の正親町三条家と三条西家を筆頭に分流も多くある。
This content in DBpedia Japanese is extracted from Wikipedia by DBpedia Community and is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.