メトロポリタン・スタジアム(Metropolitan Stadium)は、アメリカのミネソタ州ブルーミントンにかつてあったスタジアム。MLBミネソタ・ツインズ、NFLミネソタ・バイキングスがそれぞれ1961年から1981年まで本拠地にしていた。また北米サッカーリーグのミネソタ・キックスが1976年から1981年まで本拠地にしていた。愛称は「The Met」。1956年にマイナーリーグAAA級のミネアポリス・ミラーズ(1956年 ~ 1957年はニューヨーク・ジャイアンツ傘下、1958年 ~ 1960年はボストン・レッドソックス傘下)の本拠地球場としてオープンした。1970年にNFLとAFLが統合した際にNFLチームの本拠地は50000人以上収容することが条件とされたが本スタジアムは特例として認められた。バイキングスは収容能力のより高いミネソタ大学のメモリアル・スタジアムを本拠地とすることは考えず新スタジアム建設を要望した。またミネソタ・ツインズは1981年以降のリース契約を更新しないことを決定、ヒューバート・H・ハンフリー・メトロドームが建設されることになり両チームは1982年から本拠地を移した。1992年、メトロポリタン・スタジアムの跡地に建てられたモール・オブ・アメリカがオープンした。モール・オブ・アメリカは全米でも最大級のショッピングモールである。モールの中央にあるテーマパークの北西端には、メトロポリタン・スタジアムのホームベース跡が残されている。
This content in DBpedia Japanese is extracted from Wikipedia by DBpedia Community and is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承 3.0 非移植 License.