マリア・デ・ポルトゥガル(María de Portugal, 1313年2月9日 - 1357年1月18日)は、カスティーリャ王アルフォンソ11世の王妃。父はポルトガル王アフォンソ4世、母はその最初の妃ベアトリス。アルフォンソ11世の父フェルナンド4世はマリアの母ベアトリスの兄、母コンスタンサはマリアの父アフォンソ4世の姉であり、アルフォンソ11世とマリアは父方でも母方でも従兄妹に当たる。アルフォンソ11世は幼少時に同族のコンスタンサ・マヌエルと結婚していたが、1327年にこの結婚を無効として、翌1328年にマリアを新たに王妃に迎えた。なお、コンスタンサ・マヌエルは後にマリアの弟ペドロ1世と結婚している。マリアはアルフォンソ11世との間に2男をもうけた。 フェルナンド(1332年) 夭逝 ペドロ1世(1334年 - 1369年) カスティーリャ王アルフォンソ11世は愛妾レオノール・デ・グスマンを寵愛して、王妃であるマリアと嫡子であるペドロを王宮から遠ざけた。息子ペドロの即位後の1357年に死去した。
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