マディ・ウォーターズ(Muddy Waters, 1915年4月4日 - 1983年4月30日)は、米国のブルース・シンガー、ギタリスト。本名は、マッキンリー・モーガンフィールド(McKinley Morganfield)。シカゴにおいてエレキ・ギターを使ったバンド・スタイルのブルースを展開し、シカゴ・ブルースの形成に大きな足跡を残したことから、「シカゴ・ブルースの父」と称される。生涯に6度グラミー賞を受賞し、没後の1987年にはロックの殿堂入りを果たした。その豊富で深淵な声、豪快なボトルネック・ギター、カリスマ的キャラクターで、ブルースの第一人者のひとりとなった。ロック界においても、ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、ロリー・ギャラガー、ポール・ロジャース、 ザ・バンドなど、彼から影響を受けたミュージシャンは多く、その影響力は計り知れない。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第53位。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第17位。2011年、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第49位。
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