Data Table
PropertyValue
dbpedia-owl:abstract
  • バン・ジェイコブソン(Van Jacobson)はアメリカの計算機科学者で、TCP/IPネットワークの性能向上と規模拡大への貢献で知られている。今日のインターネットの技術的基盤であるTCP/IPプロトコルスタックの主要な貢献者の1人。TCP/IPのフロー制御アルゴリズム(TCP輻輳回避アルゴリズム)の再設計を行い、輻輳にうまく対処できるようになったことで1980年代末から1990年代初めにかけてのインターネットが崩壊を免れたと言われている。また、RFC 1144: Compressing TCP/IP Headers for Low-Speed Serial Links で記述されているTCP/IPヘッダ圧縮プロトコルの設計でも知られており、それを「VJ(バン・ジェイコブソン)圧縮」とも呼ぶ。さらに traceroute、tcpdump、pathchar といった広く使われているネットワーク診断ツールも開発した。IPマルチキャストの実験的バックボーンである en:Mbone の開発ではリーダーを務め、ビデオ会議ツール vic、音声会議ツール vat、ホワイトボードツール wb といったマルチメディアツール群の開発も指揮した。その功績により、2001年には ACM SIGCOMM賞、2003年には IEEE小林宏治記念賞を受賞し、2006年には全米技術アカデミー会員に選ばれた。2006年1月、Linux.conf.au にて新たなネットワーク性能向上のアイデア network channels を披露した。2006年8月、パロアルト研究所のリサーチフェローとなった。また、隣接するゼロックスの複合施設にある Packet Design の主任科学者を務めている。それ以前はシスコシステムズで主任科学者を務め、ローレンス・バークレー国立研究所ではネットワーク研究部門のグループリーダーを務めていた。パロアルト研究所では主に Content-centric networking について研究しており、2006年8月の Google Tech Talks でもそれについてアイデアを議論していた。2012年、インターネット協会によりインターネットの殿堂に選ばれた。
dbpedia-owl:thumbnail
dbpedia-owl:wikiPageExternalLink
dbpedia-owl:wikiPageID
  • 2638807 (xsd:integer)
dbpedia-owl:wikiPageLength
  • 4476 (xsd:integer)
dbpedia-owl:wikiPageOutDegree
  • 30 (xsd:integer)
dbpedia-owl:wikiPageRevisionID
  • 52194097 (xsd:integer)
dbpedia-owl:wikiPageWikiLink
prop-ja:name
  • Jacobson, Van
prop-ja:shortDescription
  • Primary contributors to the TCP/IP protocol
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
dcterms:subject
rdfs:comment
  • バン・ジェイコブソン(Van Jacobson)はアメリカの計算機科学者で、TCP/IPネットワークの性能向上と規模拡大への貢献で知られている。今日のインターネットの技術的基盤であるTCP/IPプロトコルスタックの主要な貢献者の1人。TCP/IPのフロー制御アルゴリズム(TCP輻輳回避アルゴリズム)の再設計を行い、輻輳にうまく対処できるようになったことで1980年代末から1990年代初めにかけてのインターネットが崩壊を免れたと言われている。また、RFC 1144: Compressing TCP/IP Headers for Low-Speed Serial Links で記述されているTCP/IPヘッダ圧縮プロトコルの設計でも知られており、それを「VJ(バン・ジェイコブソン)圧縮」とも呼ぶ。さらに traceroute、tcpdump、pathchar といった広く使われているネットワーク診断ツールも開発した。IPマルチキャストの実験的バックボーンである en:Mbone の開発ではリーダーを務め、ビデオ会議ツール vic、音声会議ツール vat、ホワイトボードツール wb といったマルチメディアツール群の開発も指揮した。その功績により、2001年には ACM SIGCOMM賞、2003年には IEEE小林宏治記念賞を受賞し、2006年には全米技術アカデミー会員に選ばれた。2006年1月、Linux.conf.au にて新たなネットワーク性能向上のアイデア network channels を披露した。2006年8月、パロアルト研究所のリサーチフェローとなった。また、隣接するゼロックスの複合施設にある Packet Design の主任科学者を務めている。それ以前はシスコシステムズで主任科学者を務め、ローレンス・バークレー国立研究所ではネットワーク研究部門のグループリーダーを務めていた。パロアルト研究所では主に Content-centric networking について研究しており、2006年8月の Google Tech Talks でもそれについてアイデアを議論していた。2012年、インターネット協会によりインターネットの殿堂に選ばれた。
rdfs:label
  • バン・ジェイコブソン
owl:sameAs
prov:wasDerivedFrom
foaf:depiction
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbpedia-owl:wikiPageWikiLink of
is foaf:primaryTopic of