ナレースワン級フリゲート (英: Naresuan class frigate, 泰: ชั้นนเรศวร)は、タイと中国が共同で開発し、中国で建造されタイ海軍が運用するフリゲート。中国側名称はF25T型フリゲート。その設計に当たってはドイツのMEKO型フリゲートなどの技術が導入され、従来の中国製フリゲートよりも格段に近代化された。また、西側諸国で標準的な各種装備を搭載しており、十分な多任務対応能力を備えている。その一方で、多国籍の装備を搭載したことからシステム統合に非常な困難を経ることとなり、中国を警戒して一部データは提供されず、さらにアジア通貨危機の影響で艦対空ミサイルなど一部装備品は後日装備とされた。
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